耐久性を考えるならコーキング材にもこだわりましょう
外壁塗装工事にはとても塗装以外にも大切な工程があるのをご存知ですか?
本当の意味で建物を雨風から守るために地味ではあるが「大切な仕事」
それがコーキング工事(シーリング)です。
コーキングとは、外壁材のジョイント部分に見られるゴム製の目地材です。
コーキングの役割は地震による外壁の動きに対応してその力を逃す役目と防水性と気密性を保つ役目を果たしています。
外壁に塗る塗料と同様、コーキング材にも多くの種類があり、それぞれ耐用年数も異なります。
コーキングは「隙間を埋める外壁材」と言えます。
さて、その具体的な特徴について説明していきます。
オートンイクシード 認定施工者
原 一正
外壁塗装工事にはとても塗装以外にも大切な工程があるのをご存知ですか?
本当の意味で建物を雨風から守るために地味ではあるが「大切な仕事」
それがコーキング工事(シーリング)です。
コーキングとは、外壁材のジョイント部分に見られるゴム製の目地材です。
コーキングの役割は地震による外壁の動きに対応してその力を逃す役目と防水性と気密性を保つ役目を果たしています。
一般的なシーリング材には、柔らかく形を変えやすい「可塑剤」が入っています。
これは、作業性を向上させる目的であり、可塑剤の多いシーリングは歳月が経つにつれ硬くなります。
ゴムが硬くなるのは致命的で切れや劣化の発生を促進させます。
時間が経った輪ゴムが簡単に切れたりするのと同じ理屈です!
耐久性とは、伸縮を繰り返す外壁材に対する追随性のことです。
シーリング材の耐久性はJIS(日本工業規格)によって区分されています。
数値が高いほど高耐久性です。
シーリング材によってこの数値は違うので、注意が必要です!
防水上の問題あり。
【最も発生頻度が高いトラブル】
原因:プライマーの塗り忘れ、塗りむら
(プライマーとはシーリングを充填する前に塗り、接着性を向上させるものです。)
防水上の問題あり。
原因:耐久性の低いシーリング材を使用したため
①古いコーキン材を撤去
②コーキングプライマー塗布
③コーキング充填
④ヘラでならす
⑤テープを剥がして完了です
オートンイクシードは、「オート化学工業」と言うメーカーの製品となります。
一般的にコーキング材の寿命は、10~20年とされています。
しかし、このオートンイクシードは30年とされている高耐久のコーキング材です。
過酷な耐久性テスト「圧縮30%⇔拡大30%の伸縮繰返し×4000回」を
3サイクル(計12,000回)をクリアした超高耐久なコーキング材です。
亀裂・剥離を長期間抑制する「耐久性」をテスト。
『耐ムーブメント力』及び『接着力』にこだわった、これまでにない圧倒的な「高耐久性」を実現!!
【柔らかさが長期間続く】
通常どんなコーキング材も打ち立てが柔らかいのは当然のこと。
時間の経過とともにに硬くなり、スカスカの状態になっていきます。
しかし、オートンイクシードは、新開発された「LSポリマー」が配合されている事により、
コーキング材の柔らかさが長期間続くことから、経年劣化による硬質化や亀裂を防ぎ、
美観も長期間保つことができます。
【群を抜く耐候性】
外壁同様、コーキング材も紫外線や太陽光、降雨などの自然環境からの刺激を受けます。
「促進耐候性試験」という塗膜試験でもよく使われる耐候性試験において、人工的に厳しい
外部環境のもと、6000時間突破という驚異的な「高耐候性」を証明しました。
その他、「汚れ防止機能」なども搭載されているこの「オートンイクシード」、数あるコーキング材の中でも
かなり優秀な商品であることは間違いありません!
外壁塗装工事を行う際、塗料選びはもちろん重要ですが、同時にコーキング材にも注目していただけたらと思います。
外壁塗装の事ならMKペイントへご相談ください(^^)/